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お茶について/第78回全国お茶まつり静岡大会

お茶について

 

お茶は中国では古くから薬として用いられており、日本でも平安時代には健康のための飲料として飲まれていました。「緑茶」「ウーロン茶」「紅茶」は、どれも「チャ」という植物から作られた飲み物です。原料の「チャの葉」は同じでも、栽培方法や製造方法によって味や香りが変わります。


<緑茶の種類>
煎茶(せんちゃ)、玉露(ぎょくろ)、 番茶(ばんちゃ) 、ほうじ茶 、玄米茶(げんまいちゃ)、抹茶(まっちゃ)などの種類があります。


<「緑茶」の成分と主な作用>
◆「カテキン(渋味・苦味成分)
血中コレステロールの低下作用、体脂肪低下作用、がん予防、抗酸化作用、虫歯予防、抗菌作用、抗インフルエンザ作用、血圧上昇抑制作用、血糖上昇抑制作用、口臭予防(脱臭作用)など

◆「カフェイン」(苦味成分)
覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、持久力増加、二日酔い防止、利尿作用

◆「テアニン」(甘味・旨味成分)
神経細胞保護作用、リラックス作用(α波出現)

◆「ビタミン類」「ミネラル」その他

 


<静岡県のお茶について>
静岡県は、全国の茶園面積の約40%を占める日本一の茶どころです。静岡県内には、牧之原・磐田原・愛鷹山・小笠山山麓、安倍川・大井川・天竜川流域の山間部などをはじめとする20を超える茶産地があり、お茶づくりに適した気候と高い生産技術により、各種品評会で数多くの賞を受賞するなど、個性豊かで品質の高いお茶を生産しています。

ここでは、令和6年の全国茶品評会で「優秀産地賞」を獲得した「浜松」「掛川」の2産地を紹介します。

 

■優秀産地賞:浜松市(普通煎茶4㎏の部)
全国的にも日照時間が長く温暖な浜松市には、山間地から平地まで自然豊かな3つのお茶の産地があり、煎茶を中心に特色ある多彩なお茶が作られています。

「浜松」:三方原台地を中心とした地域で、太陽の恵みをたっぷりと受けて育った「浜松茶」は、軽やかな味わいの中にコクと甘みがあります。

「天竜」:山あいの中央を天竜川が流れる雄大な自然の中で育った「天竜茶」は、うまみと渋みが調和し余韻が広がります。高級茶産地としての歴史も古く、明治年間から盛んに茶業が行われてきました。山間地特有の朝霧かかる茶園で採れるお茶は香りの高い上品な味わいです。

「春野」:気田川流域の霧深い山の茶園で育った「春野茶」はやさしくさわやかな香りで、程よい渋みと甘みの余韻があります。

▼浜松市茶振興協議会の公式instagram「茶めぐり浜松」
https://www.instagram.com/chameguri_hamamatsu/


▼はままつフードパーク
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/foodpark/hamamatsu-foods/tenryucha.html


 

■優秀産地賞:掛川市(深蒸し煎茶の部)
静岡県の中西部に位置する掛川市は、屈指の「深蒸し煎茶」の産地です。日照時間が長く、通年温暖な気候に恵まれている静岡県内でも有数の茶産地として知られています。今年の全国茶品評会深蒸し煎茶の部では、全国最多である通算26回目の産地賞を受賞しました。

▼掛川市ホームページ
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/kakegawacha/

 


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4 件の返信 (新着順)
ギンタ
2024/10/25 07:15

旨かったは、総合評価である

ギンタ
2024/10/25 07:14

私がお茶を飲んで感じることは、香り・味・温度である

ギンタ
2024/10/22 12:26

お茶の良さ 今さら語る 事もなし

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退会したユーザー
2024/10/21 23:13

お茶のパワーってすごいんですね!
長野のおじいちゃんおばあちゃんは お茶をいっぱい飲むので 長野がご長寿県になったのは お茶のおかげなのかなーって思いました!