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第78回全国お茶まつり静岡大会 「全国茶品評会」審査結果を公表!

 令和6年11月2日-3日に第78回全国お茶まつり静岡大会を浜松市で開催します。大会の主要行事の一つである「全国茶品評会」の審査会を、令和6年8月27日から8月30日までの4日間にわたり、静岡市の株式会社静岡茶市場で開催しました。18都府県の産地から7茶種8部門に出品された合計787点のお茶を、全国から集まった20名の審査員が慎重に審査しました。主な賞として、農林水産大臣賞と優秀産地賞を公表します。

 

農林水産大臣賞


■普通煎茶10㎏の部
 知覧銘茶研究会 有限会社前原製茶 前原 翔太さん(鹿児島県南九州市)

■普通煎茶4㎏の部
 春野茶振興協議会 栗﨑 克之さん(静岡県浜松市)

■深蒸し煎茶の部
 農事組合法人東山茶業組合 代表理事  杉山 裕朗さん(静岡県掛川市)

■かぶせ茶の部
 JA京都やましろ 宇治田原町茶業部会 下岡 清富さん(京都府綴喜郡宇治田原町)

■玉露の部
 倉住  努さん(福岡県八女市)

■てん茶の部
 (農)宇治川碾茶組合 山﨑 一平さん(京都府宇治市)

■蒸し製玉緑茶の部 
 碇石銘茶研究会 白川 稔さん(佐賀県嬉野市)

■釜炒り茶の部 
 嬉野南部釜炒茶業組合 吉牟田 敏光さん(佐賀県嬉野市)

 

 

優秀産地賞


■普通煎茶10㎏の部
 南九州市(鹿児島県)

■普通煎茶4㎏の部
 浜松市(静岡県)

■深蒸し煎茶の部
 掛川市(静岡県)

■かぶせ茶の部
 綾部市(京都府)

■玉露の部
 八女市(福岡県)

■てん茶の部
 宇治市(京都府)

■蒸し製玉緑茶の部
 嬉野市(佐賀県)

■釜炒り茶の部
 嬉野市(佐賀県)

 

 

その他の審査結果

静岡県ホームページをご覧ください
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyoshigoto/nogyo/chanomiyako/1062929/index.html

 


「全国茶品評会」とは…

 全国茶品評会は、全国お茶まつりの主要行事の一つ。全国の生産者がお茶の出来栄えを競う品評会で、全国茶生産団体連合会が主催し、1947年から毎年開催しています。
 審査部門は、普通煎茶、深蒸し茶、かぶせ茶、玉露など8カテゴリに分類され、部門ごとに最高賞・「農林水産大臣賞」を目指します。「農林水産大臣賞」の受賞はお茶生産者の長年の夢です。
 全国茶品評会の審査は「官能審査」。官能審査には、茶葉の形状や色沢を審査する「外観審査」と、熱湯で抽出した浸出液の色、香り、味(滋味)を審査する「内質審査」があり、茶の審査技術を持った専門家が実施します。項目ごとに配点基準が設けられており、各項目の合計得点で順位を付け、1等から3等までを入賞とします。
 また、茶種ごとに審査成績が優秀な市町村に対して贈られる「優秀産地賞」も設けられています。

 

 


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(※コメント投稿は「本日のわらっち賞」の対象になります)

https://888chiiki.com/menus/wl0s31tshsguqvat/announcements

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6 件の返信 (新着順)
sumikko
2024/10/24 21:17

静岡はもちろん九州のランクインも多数。例えば八女茶は高級ボトリングでワインのように海外では売る戦略をとってますが、飲み物単体としてだけでなく、食べ物との相性も本当にいいお茶が日本にはたくさん。海外での評判も良いと聞きます。
日本のおいしいお茶がどんどん世界に広がって欲しいです!

あやみ
2024/10/22 16:13

 審査部門に普通煎茶、深蒸し茶、かぶせ茶、玉露など8カテゴリに分類もされてて、各賞に選ばれたお茶すごいなぁ。知ってる銘柄もあるので、他のお茶も飲んでみたいです。お茶効きできるかなぁ?!

ギンタ
2024/10/22 12:24

お茶の良しあし十人十色

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退会したユーザー
2024/09/16 23:42

お茶ってこんなにいっぱいあるんですね!
お茶大好きなので全部飲んでみたいです!
いれ方でも味が変わるのかなー?


スタッフS
2024/09/17 20:01
  • 退会したユーザー 退会したユーザー

こちらの投稿が2024年9月17日の優秀投稿「本日のわらっち賞」に選ばれました!おめでとうございます!詳しくはこちらをご覧ください。
https://888chiiki.com/announcements/9rvjyhnssyrj4in3

瑠珂(るか)
2024/09/10 16:26

いずれ劣らぬ名産地ばかり。その中に私の実家のある街の隣街・掛川の名がある事が非常に嬉しいです。


私は金谷茶を友人から。きっと規格外、このような品評には値しない「ハネ物」らしいですが十二分、それ以上に。
掛川はかの金嬉老氏のご母堂様のお店を訪ねて飲んだくれ、御巣鷹山の事故の夜でした。翌朝、酔い覚ましの熱い日本茶、浜松かららしい探索ヘリのうるさかったこと。

たんぼマスター
2024/09/10 16:11

 このような品評会が…。
 緑茶・日本茶は暮らしの定番、一日のルーティンですけれど、とにかく番茶とほうじ茶の違いも分からぬ体たらくであり「牧之原」を教科書で覚えた程度、大臣賞の各「作品」たちたちの思いを感じればなおさら面食らうばかりに。
 たしかに軟水や硬水、淹れるお湯や茶器の温度、その気配りなどは聞き及びますし、ちょっと気取ってお点前なども。しかしながら件の牛丼店、味噌汁はなくとも、あの熱すぎる緑茶が一番落ち着く身には。