わらって地域ソウセイ!

結果発表!

スタッフS
2024/07/12 18:32

【毎日表彰!!】2024年7月12日発表/本日のわらっち賞(本日の優秀投稿)

2024年7月12日の発表です!
昨日7月11日のたくさんの投稿の中から、優秀投稿はこちらに決定!!
(瑠珂(るか))さん、おめでとうございます。


<地域川柳!ちいせん> 

ちょっとした 契機で地域 景気づき


…本日も御蔵島のお話です。1993年までは御蔵島は来島者が極めて少ない静かな離島でした。ちょっと変わった来島者が毎年のように、必ずいらっしゃいましたが…
その1993年「是非、御蔵島の沿岸に棲息する野性のイルカ達と泳ぎたい!」という団体が、試験的に実際に泳いで、御蔵島村に「今後は是非とも、毎年泳ぎたい!」と申し入れました。この事が、今まで「観光業なんて、この島では絶対にあり得ない!」と思っていた島民の方々の考えを変えたのです。
翌94年、島に1軒しかなかった民宿は6軒に増え、バンガローも5棟建設されました。野生のイルカと泳ぐため来島する観光客が激増したのです。漁船のほとんどは、釣りのためではなく、観光客を乗せるために使われました。
95年からは私も毎年通っているため「君は御蔵島の観光を発展させたひとりだ」と、仲良しの村会議員さんに言われたほどです←だから黄楊の木の印鑑を頂戴したのです!

なお、ちょっと変わった来島者とは、元・紀宮様こと黒田清子さんです。山階鳥類研究所の一員として、御蔵島のオオミズナギドリの研究のため、毎年いらっしゃったのです。この事から、御蔵島の豊かな森をハイキングする山ツアーもブームになりました。
林業と(島民ご本人様達の食事のための)漁業しかなかった御蔵島は、イルカ達と森のおかげで、観光業という契機を得て、景気づきました。
(瑠珂(るか))

※御蔵島・長滝山山頂からの風景写真です(瑠珂撮影)

https://888chiiki.com/announcements/gxkdayrh8q5hzwec


<【毎日表彰!!】本日のわらっち賞(本日の優秀投稿)>
■発表:前日の23:59までに投稿された作品の中から、編集部で審査の上、発表当日が平日のみ、サイト等で表彰します。(※土日祝の表彰はありません)
■賞品:【本日のわらっち賞1名】amazonギフト券500円+100point
■受賞者連絡:登録メールアドレスにご連絡。 

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